「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、起業支援や人材支援を中核に、戦略的資金支援なども行うなど、成長産業支援事業を展開するフォースタートアップス株式会社。
「人材」「資金」「オープンイノベーション」において、スタートアップ企業等の成長を支援するハイブリッドキャピタルとして事業を拡大しており、成長企業として注目される会社です。
そんな同社で労務を担当する妹尾さんと情報システム部門を担当する茂島さんにお話しを伺いました。
ー抜け漏れがなくなったことやタスクの整理ができていることの他にも導入後変化したことはありますか?
妹尾さん:2つあります。1つは、テンプレートの見直しができたということです。
今までも、よく発生する業務フローをテンプレートとして落とし込んでいたのですが、テンプレートの見直しをする余裕がなく、膨大な数のテンプレートを回していました。
整理したいと思っていたものの、きっかけがなくてテンプレートが溜まっていく一方でした。その時に、mfloowをトライアルで使用した際に、テンプレートの課題を丁寧にヒアリングしていただいて、テンプレートを見直すきっかけにもなりました。
今は重複や無駄なものが削れて、かなりスリムになり、管理が楽になりました。
もう1つが、業務の全体を把握できるようになったことです。
mfloow導入前は、1〜2名で労務を担当していましたが、メンバーが増えて4名になり、私が実際に手を動かす担当ではなく、全体を見る立場になりました。
そのような立場になってから「〇〇さんがタスクを完了しました」という通知がくる機能がすごくいいなと感じました。
「あのタスクってどうなっているんだっけ」と確認したり、聞きに行ったりしなくても「今、〇〇さんが〇〇を進めてくれてるんだ」というのがmfloowを見ればすぐにわかるのはもちろんですが、mfloowを見なくても通知がくるのでリアルタイムで把握ができるのは本当にありがたいです。
リモートワークのメンバーもいるので、すぐに確認ができない状況でも手間なく状況を把握できるのは助かっています。この変化は今の立場になってから実感しました。
ー mfloowを導入したけど、労務メンバーを増やした理由はありますか?
妹尾さん:成長フェーズというのもあり、組織の未来に向けてバックオフィスも強化していこうということもあって増やしました。
メンバーも増え、mfloowも導入したことで時間も気持ちにも余裕ができて、マネジメントをはじめ業務の幅を広げられるようになりました。
業務の引き継ぎの際にもmfloowを利用しましたが、それが本当に助かりました。
メンバーに既に割り振られている業務に新しく入社した担当者を追加するだけで引き継ぎやオンボーディングの時間を設けなくても、mfloow自体がマニュアルになっているのでとても楽になりました。
「入社フローが発生したらこういうタスクがあるよ」っていうのを簡単に説明して、あとは見てもらえば理解してもらえるのでよかったです。
茂島さん:最近、情シスにもメンバーが1名入社しました。
「情報システムグループ」で担当を作っていたので、そのグループに入社者を追加すれば私が担当していた業務が全部一覧で出てくるようになっていて、業務の流れやタスクごとに何をすればいいのか書いてあるので引き継ぎもしやすかったです。
マイタスクを上から見て、上から順番に進めればいいので自分がタスクに取りかかる時も混乱せずに済んでいます。
ー費用を出してまでタスク管理ツールを取り入れるメリットはありましたか?
妹尾さん:その点は社内でも議論になりました。
エクセルやスプレッドシートでも管理はできるのではないかという話も出たんですが、我々のような成長途中の会社だとバックオフィスの人数がが追い付かない状況も発生しがちだと思うのですが、少人数で業務を実行しなく状況も多く、採用できたとしても、業務指示を出す際に丁寧に1から10まで教えることは難しかったります。
少人数でたくさんのタスクをまとめていくとなると、やはりシステムにも力を借りた方がいいということになり、導入に至りました。
ー最後に、今後mfloowに期待することを教えてください
妹尾さん:将来的に「アカウント登録」という業務がなくなればいいなと思っています。
これだけ会社の中で大きな変化や動きが多いとバックオフィスでは組織変更とか対応が多くなります。
例えば、マネージャーに就任した人に何の権限をつけなければとか、何の研修をしなくてはなど色々大変でして。
そういった権限まわりやアカウント情報の変更、転記作業のオートメーション化されるのを待っています!
導入検討段階でそういった未来があると言ってもらえたのも導入した理由の一つになっています。
既に一部SaaS連携による自動化されていて、全自動化の実現性を感じています!今後も期待しています!
ーありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします!